BMW523dバロン購入について

愛車のご紹介

先日ご紹介したのは新車の情報であり、自分の愛車は中古車です。
523dバロンはブログでもこれまで何度か登場させていますが、あらためてきちんとご紹介します。
BMW中古車を検討されている方へ少しでも参考にになれれば幸いです。

BMW523d バロン
ナンバーを隠す趣味はないのでそのままです

購入した店は埼玉県のBMW専門中古車ショップ「ユー・パーク プラザ店」。購入日は2016年6月、総額は2,810,000円でした。

乗り出し価格

本体価格は2,499,000円と驚きのベンキョー価格でした。ただし、中古車は店の方針によって本体価格と別枠で諸経費が大きく加算されます。
当時の内訳は次の通り。これを載せとかないと情報の価値がありませんからね。この店は良心的な方だと思っています。
ちなみに、前の愛車が想定より高く売却出来たので実質は200万円弱ってところです。

中古車は支払い総額が明確でなければ比較の意味がありません。
表示価格が相場より安くとも、意味不明な整備費や納車費用などで20万円とか25万円を平然と加算してくる業者も少なくないので要注意です。
の”Upグレード保証”は当初断固として拒否したのですが「このモデルは意外と重大な故障が発生する場合が多いのですよ。とにかくゼッタイお勧めです。」とのセールストークに負けて最終的に首をタテに振ってしまいました。安心料として支払ったわけですが、結果的にまったく不要でした。
その他登録関係でも当然のように盛られていて、交渉はしたものの値引きは22,930円で押し切られてしまいました。
中古車販売業者の利益確保の常套手段だし、気に入らなければ「この店では買わない」という選択肢もあるわけですからね。
とはいえ今でも良い買い物だったと納得しています。先ほど「驚きのベンキョー価格」と表現しましたが、当時の同型車は200台限定生産の特別仕様車で在庫車そのものが少なく、かなりの人気車であり4年落ちにもかかわらず本体価格320万円から380万円(2万km未満の低走行車がほとんど)という水準でも即完売状況だったので、この店の約250万円という広告を目にして飛びついたのでした。ちなみに認定中古車は400万円超えてました。

安いのには理由があった

現地で「なぜこんなに安くしているのか」とスタッフに問いただしたらきちんと説明してくれました。機械的不具合はないが、やや過走行(といっても4.3万km)である事と、ボンネット先端部に微小な小キズが数カ所ある事とわずかな凹みがリアフェンダーにあるためとの事でした。他の展示車を見てもたしかに、キズのある車両はほとんどないし、スタッフの対応も良くて信頼出来そうだと感じました。凹みは、その箇所を挿されてじぃっと観察しないと分からない程度のものだったので、クルマについて細かいことは気にしない自分としては問題なしです。
もちろんセールストークかもしれませんが、すでに3名予約が入っているのでここで契約しなければ他の人に商談が回りますよと淡々と説明され、じっくりと内外を観察してから迷いなく契約書にサインしました。下のような状況でなければそんな脅しには決して乗らないんですが。😆

少しふところに余裕が生まれた2020年初頭から既に”バロン”を物色し始めていたのですが、実は3度も機会損失がありました。何しろ在庫車が少ないために毎日のようにネット情報をチェックしていて、たまたま発見した販売広告を目にしては数日間迷った後決断した時には既に売約済みという悪循環。
3度目にいたっては、わずか一晩迷っただけで SOLD OUT という体験までしては今度こそ逃せない案件でした。ただちに電話して翌日まで取り置きの条件を取り付けて埼玉県入間郡まで馳せ参じたのでした。
どうしても欲しいけど迷ってた理由は、総額400万円近い価格になってしまうためだったので、今の愛車に巡り会えて本当にラッキーでした。

“メディテレーニアン・ブルー”のボディに”オイスター”カラーのレザーシート。セレブレーション・エディション・バロン の専用仕立てで、例えオーダーしても手に入らない希少なモデルでした。
ま、パーフェクトのはずだった前の愛車との別れの理由はひとつではないけど主としてこれにヤラれたんですよね。😅
ちなみに、これに似たカラーコンビネーションは、現行モデルの3・5シリーズでもオーダー可能のようです。※”アクティブ・ツァラー”では”メディテラニアン・ブルー”がそのまま残ってます。
乗り換えの経緯については長くなるので別記事にて。

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