BMW 523i (F10) スピーカー交換工事

愛車となって早くも 4ヶ月が過ぎた”523i Hi-Line”。現在まで 1,500kmほどの走行で何の不具合もなく快調である。


5年落ちで 7万km近い中古車だったので、致命的な不具合が発生しないかどうか様子見だったがとりありえずは安心して良さそうと判断。
以前にも書いたが、このクルマが 30年近くに渡る”BMW遍歴”のゴールであると決めている事もあり、慎重に接している。
完全無欠と思っているが、それでも大きな不満は存在していて、その最たる欠点が”サウンド”。とても音楽を楽しめるレベルではないのだ。
安心して乗り続けられそうというところで、少しはコストを費やしても良いだろうと恒例の”サウンド改善”を決意した。この”523i Hi-Line”のオーディオシステムは、カタログ上は”HiFiスピーカーシステム(デジタルアンプと12個のスピーカー)”装備となっている。もちろん実際にフロントに 6個、前席シート下に 2個、リアシェルフに 4個付いている充実ぶりなのだが、そこから出てくるサウンドはこれまでの BMW車と変わらず「これのどこが HiFi なんやねん !?」という貧弱なレベルでしかない。
超高域も超低域もまったく出ないし解像度もへったくれもないヘタレな音。「壁を隔てた隣の部屋で鳴ってる」って感じ。( ;´・ω・`)
そんなわけで、前の愛車で慣れ親しんだ「ソニックデザイン」社の”SP-F10E“を購入した。税抜き 57,000円とリーズナブルなお値段の製品。

いつものように、選択したのはラインナップ中で一番安いヤツ。それでも、これまで後悔した事は一度もないし。( ´ー`)
さて。今回は「購入」したのである。長年お世話になっているプロショップ「サウンド21」に作業を依頼するかどうか迷いに迷ったのだが、今回はどうしても自分で作業してみたかったのである。もちろん中古車という気安さも背中を押してくれた。
とはいえ、スピーカー交換工事にはドアの内張り剥がしという、決して避けては通れない難関が待ち構えている。

以前の愛車“フィット”で経験済みとはいえ、まるきり異なるこの立派な仕立てを目にすると、やはり気後れしてしまうのだった。
どこをさわってもびくともしないし、どこも見てもネジなんかひとつも見当たらないし。どうする ?・・・( ;´・ω・`)

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