頭の痛い時期になった・・・
高級外車を所有する庶民にとって、11月と12月が二年に一度の恐怖の車検期日なのである。(´д`)
愛車である”BMW523i Hi-Line”は、オーナーとなって丸二年ではあるが、2011年4月登録車なので実に8年落ち !
この低年式”5シリーズ”を正規ディーラーに車検整備依頼すると、どんなに安くても30万、場合によっては50万円から100万円近くの見積が相場というのは体験的にも分かっている。
整備費用のほとんどが”予防保全”項目なのだが、漫然と徹底的な整備を承諾すると工賃も部品代金も高水準のため上記のような金額になるのであって、彼の地では徹底的な予防保全が方針らしいしディーラーが暴利をむさぼっているとまではいえない。
二年前に手に入れたこの素晴らしいクルマは、ACC等の先進装備がない事以外は自分としては非の打ち所がない名車。
しかも、そのお値段は現代の軽自動車の高級バージョンよりもはるかにリーズナブルな上にコンディション上々の”当たり”だった。
さて。冗談抜きで完全な庶民生活の身としては「1円でも安く済ませたい。」のが当たり前。
何しろ、何の不具合もなく快適な乗り心地と走行性能を維持出来ているので、整備は必要最低限で済ませたい。
これまでのBMW車遍歴では、すべて正規ディーラーでの車検整備見積を可能な限り値切って来たのだが、今回は迷わず町工場に依頼する事にしていた。もちろん、こんなクルマなのだからどこでも良いはずがなく、実績豊富で良心的な料金設定の店を探しあてて依頼した結果、総額135,334円 で済んでしまった。😆
大雑把な内訳は、安くなりようがない税金・保険料の諸費用が 59,380円で残りが整備費用となる。
必要最低限の整備項目として、エンジンオイル・ブレーキフルード・オイルエレメント・ワイパーブレード等の交換を実施。
どんなに安くとも、安全担保をないがしろにするわけにはいかないのだが、何しろ愛車は納車以来何の不具合もなし。
※ほんの小さなトラブルはあったが、DIYで済む程度の内容だった
BMW車はこの”F”シリーズになってから国産車並みの信頼性を手に入れているので、二年間で走行10,000km弱程度では修理が必要な不具合など起こりません。ま、フツーにおとなしく運転してるだけだし。”ハズレ”だったら話はまったく別だが・・・( ´ー`)
タイヤ・バッテリー・ブレーキ・サスペンション周りなど大物部品が健在な事も有利に働いた。
ディーラー整備では当然のように出てくるブッシュ類の交換等も現状で問題なしとして一切されていない。
安心料として数十万円をディーラーに支払うか否かはもちろん自己責任ではある。
もう新車に目がくらむ事もまったくなくなっているし、この愛車で十二分に満足している。
未体験ゾーンである10年超えを目指し次の二年間も大過なく過ごせるよう祈願しておしまい。来月はゴルフの番や。( ´ー`)