ACC / アクティブ・クルーズ・コントロールの事

そろそろ”アクティブ・クルーズ・コントロール”機能についてまとめておこう。
※一般的には”アダプティブ・クルーズ・コントロール”と呼ばれている
新車レビューシリーズで、スバルの”アイサイト/EyeSight”を体験してからというもの、新車購入にあたってはこの機能のないクルマなど考えられないというほど病みつきになってしまった。
ブログで何度か書いているが、そもそも自分が”クルコン”大好きドライバーなのが最大の理由。

で、ちょっと勇気が必要だったが、”BMW 320i Luxury”にオプションとしてオーダーした。
実にこれだけで 152,000円である。(;`ー´)
ちなみに、フツーの”クルーズ・コントロール”は46,000円だが、2014年モデルからは標準装備となっている。
更にちなみに、”ACC”には”前車接近警告機能”と”衝突回避・被害軽減ブレーキ”もオマケ(?)として付いてくるので、いちがいにボッタクリともいえないのだが・・・
しかも、2014年モデルでは、これらに加えて”車線逸脱警告システム”も標準装備となっていて、かなりお得に感じられるが、価格も9万円アップなのでちょっとビミョーかな。
DSC03272.jpg
しかし、まさかこんな事になるとは知らなかった。納車時に発見した時には後の祭り・・・( ≧Д≦)

“ACC”のレーダーセンサーカバーである。BMWらしからぬ”やっつけ仕事”そのもの。
“F30″の開発でボディデザイン時に”ACC”を装備する事は想定していなかったとしか思えない。
ようやく見慣れて来て、当初ほどの違和感は薄れては来たが不細工である事実は変わらない。
しかし、”ACC”をオーダーした事は後悔していない、どころか大満足である。
“ACC”を使用するには、[1]の ON/OFFボタンで ONにし、希望の車速になった時点で[3]の SETボタンを押す。
ON/OFFの状態は、メーターパネル上に大きくオレンジの車線マークが表示されるので容易に判別出来る。
[4]と[6]で前車との車間距離調整、[5]のダイヤルで車速設定の変更が出来る。非常に良く練られたデザインで、迷わず直感で操作が出来る。
ブレーキを踏むと即座に”ACC”は解除されるが、[2]の RESUMEボタンで元に戻す事が出来る。このボタンは、前車停車時に自動停車した後の再発進用でもある。※3秒位内なら自動的に再発進する

先行車がいなければ、フツーに”クルーズ・コントロール”として機能する。
先行車に追い付き、設定した車間距離まで近づくとメーターパネルにアイコンが表示され、自動追従を開始する。
もちろん、車間距離制御動作に入った時点で自動的にブレーキが作動し、自車の車速を落として車間距離を維持し続けるという機能。

基本的にそうゆう機能なのでいかにも「高速道路巡航」用のようでその通りなのだが、自分としてはむしろ市街地での渋滞時にこそ、その真価を発揮すると感じている。

SONY DSC

ちょっとアブナイのが、大型トラックの後ろに付いた時。
その他、油断ならない要素も少なくないのだが、それらについては、また後日記事にする。( ´ー`)

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