出石で皿そばランチ

自分は”メン喰い”なので、前回から間が開くと時々無性にうどんやそばを食べたくなる時がある。
今日は愚息が終日サッカー試合なので夫婦水入らずの日。
「そうだ、出石にそばを食べに行こう!!」と思い立ち、いつものように15分で洗車して愛車で出かけた。
“出石”をちゃんと”いずし”と読めた人はたぶん関西人やな。( ´ー`)
兵庫県豊岡市にある出石町は、けっこう有名な観光地なのだが、実際に訪れてみると、城下町なのに城はしょぼいし町並みもそれなりだし、特に見るべきものもあまりなく、とにかく”出石そば”が最大のウリである。
でも、売り物が何もないよりずっと恵まれているとはいえる。

自宅からゆったりドライブで約3時間。気軽にドライブというには、やや遠い。おまけに、320i の間抜けなナビのおかげで、対面通行もままならない林道に近い山道を案内され、道中かなりストレスがたまった。
「とにかく早くおそばを食べたい」と愛妻に急かされて、入った店は中心地にある「鶴屋」。
窓枠越しの写真を撮りまくっていた理由は、注文してかなり待たされたためである。たぶん20分近く待たされた。

しびれを切らしてホール係を督促すると、すぐに運ばれて来た。やはりオーダーもれだったようだ。ヽ(`Д´)
自分としては珍しく、呼び込みにつられて入った店なのだが、ちょうど昼時というのに客席には十分余裕があった。
にもかかわらず、”オーダーもれ”なんて、非常に印象が悪い。
気を取り直していただくとするか。ここの皿そばは、一人前5皿で850円。「高いやんけ」なんて野暮は云わない。
ま、観光地だしほとんどの店で横並びのお値段なので、とやかくいう前にまずは定番を注文した。
呼び込みスタッフが一皿サービス券をくれていたので、けっきょく6皿ずつ計12皿が運ばれて来た。
ランチ控えめ、というよりほとんど食べない自分たちとしてはけっこうな量である。
そばの味わいの決め手は、だしと薬味。薬味としては、刻みネギの他に山芋とろろにわさび、それに生卵 !!。
山芋とろろとふりかけが画になりそうだったので、久しぶりにテープルマクロを撮ってみた。
美味しそうに撮れたかな・・・


シメは生卵。そばに鶏卵を使うのは出石特有の流儀らしい。たしかに、フツーはうずら卵やな。
卵の風味が濃いめの出汁と程よく調和して、お味はかなり良かった。( ゚∀゚)

少食主義の両名としては、12皿で既に満腹。その場でごろりと横になりたいのをガマンしつつ、しばし休憩。
いちおう、玄関で記念スナップ。
満腹のためかちょっと緊張感が不足していて、何枚か撮ったのはすべて足切れだった。(;`ー´)
気を取り直して、名物時計台の前でスナップ。

“しんころう”の石垣。
満腹になって、腹ごなしにと出石城跡へ向かう。しかし、この時点(13時前)ですでに気温が33度!!
さすがは、近畿地方でも有数の酷暑地方の豊岡市である。とにかく熱いので登城は中止。(*´~`*)
高台から城下町を撮ってみた。つもりだったが、全然そうは見えないな・・・

時間も押してきたので愛車に戻る。ちなみに、中心部に数カ所ある公営駐車場は400円/日とリーズナブル。
とにかくドアを全開にして溜まった熱気を放出。
今回は(今回も、か)、”額縁に入れたくなるような画”は残念ながら撮れなかった。( ´ー`)

今回は再びエコドライブをこころがけたので、山道をかなり走破したものの 14.2km/Lの好成績。

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