ドライブレポート – 丹後半島 その3

宮津から丹後半島を周遊しようというのに、「”天の橋立”は無視なのか!?」との指摘はごもっともである。
しかし、計画の甘さがたたって、宮津に到着した時には既に時刻は 12時20分。
休日の、この日本有数の観光地にかかわっている余裕はとてもなく、スルーせざるを得なかった。
「文珠」付近を通過してチラ見してみたら、やはり駐車場はどこも満車で、中心地は観光客でごった返していた。
“天の橋立”については、子供が夏休み中の 8月に余裕を持って海水浴に出かける計画なので今回はスルー。
そんなわけで、丹後半島周遊の途中で立ち寄った名所(とされている)が「伊根の舟屋」なのであった。
“舟屋”というのは、文字通りの百聞は一見にしかずで、こんな形式の住宅群。

舟をクルマに置き換えて想像してみれば、その意味が良く分かる。ただ、一応観光名所という事にはなっているが、まったくフォトジェニックではない。要するに美しくない。いや、そこで生活されている方々には、このような表現は大変失礼ではあるが、やはり”観光名所”とするにはムリがありすぎる。

非常に合理的な生活様式なのだが、行政の都合で勝手に観光名所として祭り上げられたような感じがする。
ここは、一番目の写真のように、遠目に見るのが正解。
そんなわけで、昨日の自信作の写真の背景はこれでした。”観光名所”というフィルターを通してみれば、そこそこイケてるでしょ ? と、強引に納得してもらおうか。( ´ー`)

実は、最初に撮っていたのがこれ。ほぼ実物通りのイメージ。

で、昨日のこの”作品”はというと、フロント周りの反射を抑えるためにPLフィルターを使用したのだが、ちょっと効かせすぎてしまったわけだが、これはこれでいい味が出ているのではないかとの自己満足。
しかし、”メルボルンレッド”とは程遠いボディカラーになってしまっている。フィルターは程々にとの教訓。

話は変わるが、この日はとにかくサイクルライダーが多かった。大規模なイベントが開催されていたようで、国道だろうが林道だろうが、そこら中を走り回っているので、とっても気を使う。
しかし、”アクティブ・クルーズコントロール”は対自動車用なのだと思っていたが、自転車にもきっちりと反応してくれる事が確認出来たのは収穫。とはいえ、過信は禁物なのは当たり前。

けっきょく、出かけてみたら半島周遊などとてもムリと判断し、「伊根の舟屋」でUターン。中国自動車道の渋滞情報を確認し、京都縦貫道路経由で帰路に着く事にした。4月に全面開通したばかりのキレイな道路である。
17時30分に無事に予定通り自宅到着。ではなく、常用のセルフスタンドへ。

トリップメーターは 711.7kmとなっている。通勤や青山高原道路往復を含む「再納車日」以降の積算距離である。
トラベルボードコンピュータによると、今回のドライブだけでは 414km走行して燃費は 16.5km/L。うん、満足。

「エコカー」のお墨付きのステッカー。それにしても無様やなぁ・・・落ち着いたらはがしてやるぞ。(;`ー´)
先週の悪夢が頭をよぎり、身長にも慎重を期して”ハイオクガソリン”を給油。
きっちり給油した結果は、50.08L。
そして、ボードコンピュータによる累計燃費は、出発前の 11.6km/L から14.0km/L に向上していた。
満タンにした結果はこれ。711km÷50L = 14.2km/L。車載の燃費計測を上回る好成績や。( ゚∀゚)

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