角度を変えて躍動感を・・・感じる ?
奥琵琶湖パークウェイは、ずっとこんな感じの対面通行道路。ほとんどがワインディングロードで、通行量も少ないので活発に駆け抜ける事が出来る。
「つづら尾崎展望台」で一休み。日曜日の正午過ぎ、観光客でにぎわって・・・はいなかった。( ´ー`)
ありがちなメニュー。「休日の昼食はスルー」という生活習慣が身についてしまっているので、うどんや丼ものには目が行かない。たこ焼きを食べたい衝動をかろうじて抑えるのに苦労した。
いえね、今晩のメニューが”粉モン”に決まってるので。( ´ー`)
山頂では空気が澄み渡っておらず、伊吹山がくっきりとはいかなかった。誰も使っていない有料望遠鏡も・・・
子供ウケを狙って「どうぶつの森」なる公園も併設。この後、うっかり「月出峠」を目指してしまい、延々と続く山間道路をひたすら走行というドツボにはまる事になった。(;`ー´)
グレーのルートが快適だった湖畔の往路、ブルーのルートが帰路に選んだ”ドツボ”。
結局この間先行者も後続車も一度も出会わず。駆け抜けるだけでも楽しめるかというと、至る所で補修工事やら道幅狭小地点があり、とても活発に飛ばす気にはならないし二度と通りたくないので忘れないよう記録しておく。
ようやく山を下って、ちょっと時間の余裕があったので、ついでに余呉湖に足を伸ばしてみた。琵琶湖の北端にちょこんと乗っているという感じの小さな湖である。カップルさんがいると画になりやすいな。( ´ー`)
こういうさびれた観光地では、うんちくがないとあまりにつまらんではないか、という事ででっかい看板あり。
織田信長の死後、琵琶湖との間にある賤ヶ岳で大規模な合戦があり、この戦いに勝利した羽柴秀吉がその地位を盤石にする事になったそうである。
静かな湖面に対峙しつつ、戦国時代に思いを馳せる”さんにーまるあい”号。
駐車スペースががら空きなので、どんどん厚かましくなり、ラインを無視してポーズを撮り直す。
200km以上走破しても、ホイールはきれいなまま。
ここでのベストショットはこれかな。カシャカシャと撮っていると、地元のおっちゃんから「かっこええクルマやなぁ」と声をかけられ、気を良くする。( ´ー`)
しかし、さすがにクルマを撮るのにも飽きてきたのでそろそろ帰るとするか。
ガラ空きの北陸自動車道を、米原に向かってゆったりと遵法走行。
帰り着いてほっと一息。燃費レポートは 376km走行で 15.8km/L。90%は高速道路走行だが、前述のとおり途中でかなりの時間山道を走波したためさすがに悪化したとはいえ、歴代のBMW車の中ではダントツの好成績である。