ドライブ – 奥琵琶湖パークウェイ

今日の”さんにーまるあい”君(※)の慣らし運転シリーズは、標題の通り。※ちゃんとした呼び名は考え中
びわ湖周辺の国道(161号等)は、眺めが良さそうだと思っても、停車出来るような場所がまったくないといって良いほどで、ただ走行するだけ。せっかくの湖畔沿い道路というのに写真好きにとっては魅力ゼロである。
その点、”奥琵琶湖パークウェイ”は、よく整備された自動車専用道路であり、しかも無料。撮影スポットも十分に確保されている、らしいので出かけてみた。


予定通り9時に出発し、近畿道から余裕たっぷりの”京滋バイパス”を制限速度をきちんと守ってゆったり走行。
“ACC/アクティブ・クルーズコントロール”のおかげで極めて安楽でストレスも大して生じない。
名神高速道路に入っても、のんびりムードは変わらず。まったり、というやつやな。( ´ー`)
好天の日曜日というのに、拍子抜けや。しかし、空いている事に文句をつける必要もないし。

今回もドライブモードはいつものように大半が”ECO PRO”モード。もうすっかり慣れてしまった。(;`ー´)
慣らし目的とはいえ、”320i”がマイカーになるまでは考えられなかった事態である。
試乗していた頃は、もっぱら”COMFORT”モードで、山道を活発に駆け抜けたい時に”SPORT”モード。
“ECO PRO”というのは、省燃費専用モード。これに切り替えると「こんなのビーエムではない!!」と舌打ちしたくなるほどアクセルレスポンスが悪くなるのである。一度試した後は二度と使う気にならなかった。
今、それほど抵抗なく使えているのは、ひとえに”ACC”のおかげである。
これがなければとても使う気がしない、という見解は変わらない。※”ACC”は特別編で詳細にレポート予定。
そもそも、何が何でも燃費イノチのクルマなどという考えなら、他の選択肢がいくらでもあるのだし。
車自体のメカがなにも変わらないのに、燃費を向上させるというのは、魔法などあるわけがない。要するに相対的に常に高いギヤになるようにシフトプログラムされているわけ。というのはシロートでも分かる理屈。
極端な表現をすると、マニュアル車でいうと「セカンドで発進してすぐにトップに入れる」という感じ。実際には 8速ものギヤがあるので、これをちまちまとコンピュータ制御しているわけである。マニュアルでは不可能やな。


ちなみに、”ECO PRO”モードでの 100km/h 走行時のエンジン回転数はご覧の通りの 1600rpm。しかし、320i の最大トルク 27.5kgm は実に 1250rmp – 4500rpm間で発生。ツインターボチャージャーの威力絶大である。
すなわち、この状態でも既にパワー満タンなわけで、遅い先行車くらい苦もなくぶち抜くことが出来るのだ。

のんびりまったり運転の成果は、ドライブコンピュータによると 17.6km/L と出た。う~ん、大した高低差もなかったし、これだけガマンしたのだから 20km/L くらい出てくれてもバチは当たらんとは思うのだが。( ´ー`)



そんなわけで、多賀SA でちょいと一息入れるとするか。


「燃費イノチ」号の間で一休み。だんぜん光ってるなぁ・・・( ^_^)/□☆□\(^-^ )
最近お気に入りの”オレンジニア”でアタマもスッキリ。
じゃなくて、”オランジーナ”が正しいらしい。”オレンジニア”の方が語感が良いのに・・・
エンジン始動時は必ず”COMFORT”すなわち標準モードにリセットされるので、スイッチで”ECO PRO”モードに切り換えてやる必要がある。その都度こんなご案内画面が表示されて、最初のうちは「おぉっ」とかつぶやいて感心していたが、度重なるとうっとうしいだけになってくる。今は新車の新鮮さが持続しているのでそのままにしているが、そのうち出ないようにしてやる。


予定通り 2時間半ほどの所要時間で到達してパークウエイ/地方道513号線をのんびりと走行しつつ撮影会開始。
“奥琵琶湖パークウェイ”は良く整備された二車線道路で、随所に湖を臨む駐車スペースが設けられている。
そんなに行き届いている理由は、初ドライブの”青山高原道路“と同様、元々が有料道路だったためである。

無料化された経緯は知らないし、調べるつもりもないが、今はこんなルートを探すのも楽しみのひとつである。

今からちょうど 2年前に、当時の最新鋭車”523i/F10″をこんな感じで師匠に撮ってもらったのを思い出して・・・

メルボルンレッドが抜群に映えるシチュエーション。うん、実にイイ。額縁に入れて飾っておきたくなるなぁ。
以下、次号。(´∀`)

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コメント

コメント一覧 (2件)

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    三二丸愛(^^)いいですね
    最近の車は排ガス制御の為に水温を100度以上にして管理するみたいです。
    なのでラジエターキャップは通常圧力じゃなく随分加圧されているらしいです
    「オーバーヒート」と勘違いしないように>自動車関係の人がそう教えてくれました(^^)
    水温計が表示されてるので、気になってたら…
    自分の乗ってる車は、全て82度タイプです。

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    お気遣いありがとうございます。
    そういえばいつの間にか水温計がなくなりましたね。
    右端のアナログメーターは油温計なのです。(;`ー´)

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