快調にワインディングロードを駆け抜けたトレンドライン。「タイヤをきしませて豪快にドリフト」などという気にさせるほどのパワーがないのも事実だが、もちろん自分でもそんなものは求めていないし力不足も感じない。「必要にして十分」という表現こそふさわしい。
高級車並みの剛性感・乗り心地・静粛性を持ちながら、ダルさなどまるでない小気味良いドライビングも楽しめる「最強の実用車」。
しかし、秘かに危惧していた事態が現実となった。
あれほど寵愛していたもう一台の愛車が、ついに埃をかぶるようになってしまったのだ・・・(*´~`*)
本当にめっきりと出番がなくなってしまった”320i Luxury”。ゴルフ三昧の日々で、もう魅力がなくなったというわけでもないのだが。
いくらトレンドラインが軽快にドライブを楽しめるといっても”ドライビングプレジャー”というなら、こちらの方が格段に上だ。
そんなの、考えるまでもなく当たり前。分かっちゃいるのだが、「さて、今日はどこへ出かけようか」と思い立った時に手にするのは、常にゴルフのキーになってしまうのである。(*´~`*)
何でそうなるのって、それはやはりゴルフの「気楽さ」がそうさせるのだ。今でも”320i Luxury”に乗るときは、大なり小なり気合が必要というか、乗り込む前から無意識の内に緊張感が生じる。それは決して悪い事ではないのだが、今はどうしても”気楽さ優先”になってしまう。
ま、「お気軽」の最大の理由は、トレンドラインは中古車という事もあり、お値段実に4分の一以下なのである。( ´ー`)
そりゃあ気楽に乗れるというもの。いつまでもこの状態が続くかどうか分からないが・・・
ちなみに、ワイフは”320i”に良く乗るようになった。以前は自分から運転しようとはしなかったのだが、何しろゴルフがしょっちゅう出かけているので止むなく”320i”を使う機会が度々あり、その良さを見直したようだ。
「慣れたらすごく運転しやすいし、とにかく乗ってて気分が良いわ。」とご満悦。洗車はしてくれないのだがね。
そんなわけで、当面は「スーパーカー」として活躍中・・・(;`ー´)
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